仕事内容
発泡樹脂
- 製造技術者が顧客要求を受けて、原料粒子の大きさ、発泡の蒸気温度や蒸気圧、金型形状や圧着条件など細かな良品条件の設定をおこないます。
- 設備技術者は安定的な大量生産を可能にする設備の保守・整備をおこないます。また顧客要求の変化に合わせて生産設備の新規導入や更新をおこないます。
- 品質保証技術者は良品条件が維持されているか、製品の出来栄えは良いか、すべての工程をスルーで確認し、顧客への最終出荷に責任を持ちます。
原料
原料ビーズをふくらませる 予備発泡をおこないます
成形
発泡ビーズを金型に入れ、 蒸気をかけることで 膨らんだビーズ同士が熱でくっつき 金型どおりの形の製品となります
外観検査・乾燥
金型から出てきた製品の 外観を確認し、 乾燥室で養生をします
検査
出来栄え検査をします
電子加工
- 製造技術者は基板加工を行う際のドリルの選定や回転数・送り速度、レーザーパワー値・パルス幅等の加工条件の選定をイビデン技術と協業しておこないます。
- 設備技術者はドリル・レーザー加工設備の保守・整備をおこないます。設備情報を基に常態監視で設備の劣化を予測して予防保全を行い、生産を支えています。
- 品質保証技術者は製造部内の不良の低減やクレームゼロの為に製品や機器のデータを解析し、品質の維持管理に努めています。
組合せ・ピン立て
【ドリル】
条件に沿って、基板と副資材を合わせ、専用ピンで固定します
穴明加工
【ドリル】
設備にピンで固定された基板を
セットし、ドリルで穴明します
【レーザー】
設備に吸着された基板を、
レーザービームで穴明します
解体・検査・払出
【ドリル】
加工後の基板を解体し、検査機等を用いて出来ばえを確認します
【レーザー】
加工後の基板を、顕微鏡等を用いて出来ばえを確認します
ドリル研磨
穴明け加工で使用したドリルを、再度 使用出来る様に砥石で研磨します